竹野校区マップ作成プロジェクトについて

2024年度

 藤谷研究室では、2024年度より、研究教育の一環として、久留米市田主丸町の各地区の魅力と課題を整理し、地域の維持・発展・課題解決を地域のみなさまと共に考えていく活動を実施しております。
 竹野校区においては、「竹野校区マップ作成実行委員会」が新たなマップ作成を予定されていると伺い、この機会に、地域の皆さまと一緒に、各地区のことを見つめ直し、魅力の再発見、再認識を軸としつつ、可能な範囲で、地域の課題の整理も行ないたいと考え、それぞれの地区に以下のように分担して訪問し、みなさまの生の声を聞く機会を設けました。

6月25日(火)善院(まちあるき) 川路 英・冨安 武蔵・長 大暉・原 美仁・大城 弘奨・梶原 蒼汰・宮田 拓実
7月5日(金)善院(座談会) 川路 英・冨安 武蔵 +小野 敬太郎(4年)
7月13日(土)富本(まちあるき・座談会) 長 大暉・原 美仁・大城 弘奨 
7月20日(土)大慶寺・三明寺(まちあるき・座談会) 大原 美仁・大城 弘奨・長 大暉 
8月4日(日)森山・中原(まちあるき・座談会) 冨安 武蔵・梶原 蒼汰・川路 英 
8月31日(土)隈・西郷(まちあるき・座談会) 川路 英・冨安 武蔵・梶原 蒼汰 

 2025年1月28日、竹野校区コミュニティセンター(久留米市田主丸町)において、校区の新しいマップの完成を記念したシンポジウムが開催されました。そのなかで、藤谷研究室の今年度の竹野校区における活動の報告をおこないました。
 その様子は、久留米大学広報室が作成したこちらの記事をぜひご参照ください。
学生たちは、各地区には一度しか足を運ぶことができなかったので、地域のことについての理解・知識が不足している部分が多々あるものの、それでも、感じたこと、考えたことを、かなり思い切って伝えることを心がけて報告しました。竹野校区の皆さまにとっては当たり前のようなことについても、学生たちが「外の視点」「若者の視点」から感じたこと、考えたことをお伝えすることで、この地域の魅力と課題、今回作成されたマップの役割、そして、地域のこれからのことを、みなさまがあらためて考えるきっかけにしていただきたいという意図があります。
 こうした地道な活動の積み重ね、継続が、まずは地域のみなさまが地域のことに目を向け、地域を磨くことにつながっていくことを期待し、当研究室としても、さまざまな形で関わりをもっていきたいと思います。
 引き続きよろしくお願いいたします。