第6回ちくご川竹筏に参加しました

2018年度

5月19日(土)と20日(日)に久留米市の筑後川河川敷(ゆめタウン久留米ウラ・くるめウス下)にて開催された第6回ちくご川竹筏に、3年・4年ゼミ生が参加しました。その他、経済学部2年生、商学部4年生も参加し、久留米市内外から集まった参加者とともに、放置竹林から伐り出してきた孟宗竹を使って筏を組み、子どもたちの筏乗り体験、および、対岸までの往復のタイムで競い合う竹筏レースをおこないました。

筏に使った竹は、主催者の筑後川ー竹・筏・夢プロジェクトのメンバーが中心となって、久留米大学御井学舎近くの高良山のふもとの放置竹林(久留米市有地)から伐り出したもので、ゼミ生たちも5月22日に運び出し作業を行いました。

根が浅く、成長が早い竹林は、適切な管理ができない状態が続くと、災害の原因にもなりかねません。こうした地域課題に対し、伐り出した竹を使った「遊び」を通して少しでも解決の糸口を見つけ出していこうというこのプロジェクト。当日は晴天ではあったものの、風が強く、筏を漕ぐのは至難の技でしたが、参加者みんなで楽しむことができたとともに、竹林の問題についても考えるきっかけとなった2日間でした。

ちなみに、ゼミ生たちの竹筏レースの結果は・・・

3年ゼミのチームは残念ながら最下位という悔しい結果となりましたが、4年ゼミ生+商学部4年生のチームは見事3位!最終ターンではトップでゴールするなど、大健闘でした。

なお、5月22日の竹林での活動とイベント当日の模様をRKB毎日放送「今日感テレビ」で取り上げていただき、取り組みの主旨やゼミ生の活躍もバッチリ伝えてくださいました。ありがとうございました。