2025年5月24日、道の駅鹿島(佐賀県鹿島市)にて、「高校生のための干潟体験&生物観察会」が開催されました。
主催は「有明海保全生態学研究グループ」で、私たち藤谷研究室は、「宝の海市民連」とともに、共催団体として参画しました。
当日は、残念ながら悪天候となり、雷注意報が発令されていたため、当初予定されていた干潟体験は中止となりました。天候の影響もあって、参加申し込みをしていた高校生や、サポート役として参加予定だったゼミ生のなかには、会場にくることができない人もいましたが、それでも、高校生20名(佐賀県、長崎県、福岡県から)、一般の方13名、私たちを含む運営側スタッフ14名(うち6名が藤谷ゼミ10期生)、総勢47名が集まりました。
予定を変更し、午前中から有明海の生物をテーマとした専門家からの話題提供がされたほか、併設されているミニ水族館の解説付きでの鑑賞、そして、少し雨がおさまった午後には、干潟での生物採取を見学して顕微鏡で観察するなど、貴重な体験をすることができました。
今回、私たちはサポート役としての参加でしたので、専門家の先生方が話されるときや、生物採取されるときの補助などをしましたが、干潟をパッと見渡しただけでも何百匹ものカニやムツゴロウなどがいたり、泥の中にはゴカイがたくさんいたりするのを間近にみることで、有明海の豊かさを感じることができました。「汚い」というイメージをもっていたけれども、その「汚さ」は栄養豊富な証拠であり、それを「きれいに濁っている」と表現する専門家の説明に驚き、納得させられました。ここで暮らす生物の多くが有明海の固有種で、希少種でもあり、この豊かな自然を保全していくことの重要性を再認識することができました。
とはいえ、やはり、「干潟に入りたかった!」という声が多く、高校生たちも同じ気持ちであったと思います。
そこで、今度は私たち藤谷研究室が主催となり、干潟を楽しむことをメインとした企画を実施しようと動き始めることにしました!
その動きについても、また報告していきたいと思いますので、みなさま、どうぞご期待ください!






